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【書評】インディペンデントな生き方ガイド/勝間和代 ディスカバー携書

  • 執筆者の写真: SHO WATABE
    SHO WATABE
  • 2020年2月27日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年2月27日



インディペンデント、つまり自立した生き方を実践するための具体的な方法が記載されている。


もともとは20代から30代の女性向けに書かれた本であるが、十分男性にも応用できる。


この本では自立した女性を「インディ」、そうでない女性を「ウェンディ」と呼び、これらを対比しながら進んでいく。

ちなみに勝間和代さんはこの本でウェンディ的な生き方を否定しているわけではない。

あくまでインディを目指しているのに、何かが障害となってウェンディに甘んじている人に向けて書かれた本である。


ちなみにインディの定義は下記。

・年収600万円以上

・自慢できるパートナーがいる

・年をとるほど、すてきになっていく


一番参考になったところは「お金をコントロールする力」という項目に出てきた、「節約すべき四つのこと」。


・新車を買わない。

・新築の家を買わない。

・たばこを吸わない。

・お酒を飲まない。


私は無意識にお酒の項目以外は全て実践していた。

お酒に関しても、基本的には飲まず、頻度としては月に1回あるかないか程度。

確かに今まで借金をしたことはなく、お金のことで悩んだことはあまりない。

私が考える自立はまず経済的に一人暮らしができるということ。

ゆえにお金に振り回されないことが重要なので、この4つは守っていきたい。


お金に関してもう一つ。

おおよそ1年から2年くらいは収入がなくてもやっていける貯金をすることも推奨している。

やはりお金の蓄えがあって初めて精神的に安定する。

この安定があって、冷静に考え、自分にすることが投資できる。

お金はあるだけ使えと書いてある本もあるが、私は著者と同意見で生活費1年分の貯金は必要だと思う。


現在勝間さんはYouTubeで1日1本、5~10分程度の動画をアップしている。

こちらも参考になることが多い。

勝間和代が徹底的にマニアックな話をするYouTube


https://www.amazon.co.jp/dp/488759626X/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_yj3iEb1YRPVEX

 
 
 

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